【終了しました】改称30周年記念 第24回ユーラシアフェスティバル

12月4日(日)、愛知民主会館にて第24回ユーラシアフェスティバルが行われました。

当日の様子を少しご紹介します。

2階ではまず協会の理事長より「改称30周年ミニ公演」と題し、これまで協会が果たしてきた役割・成果と今後の課題についての説明がありました。

続いてはロシア語人形劇です。日本語であらすじについての説明が行われた後、ロシア語のネイティブ講師とそのご友人の3名による「スネグーロチカ(雪娘)」の人形劇が上演されました。

【あらすじ】

子どもがいないことを寂しく思っていたおじいさんとおばあさん。

ある冬の日に娘の形をした雪だるまを作ったところ、雪だるまが動き出し、中から娘が現れました。この娘がスネグーロチカ(雪娘)です。

スネグーロチカはみるみるうちに成長していきます。しかし冬が終わり春になり、そして夏になるにつれ、スネグーロチカはなぜか悲しそうな姿を見せ、口数も少なくなっていきます。

ある夏の日に友達がスネグーロチカを森に誘いますが、スネグーロチカは行きたがりません。それでもおばあさんが森へ行っておいでとスネグーロチカを送り出すと・・・

最後は少し悲しい結末を迎えますが、演者の熱演に会場から拍手が送られました。

続いて、ウクライナとロシアの平和を祈るコンサートが始まりました。

トップバッターの合唱団「ミール」はウクライナ民謡「広きドニェプルの嵐」など5曲を披露。

続いてはフルートの松坂仁さん、箏の上村啓子さんによるアンサンブルで、「キビタキの森」など3曲を披露。

最後はソプラノ歌手のナターリア・コズローヴァさん、ピアノの西尾知子さんにより「百万本の薔薇」など9曲が披露されました。その素晴らしい歌声と演奏に、会場からは割れんばかりの拍手が送られました。

恒例のお楽しみ抽選会では、ワインやウォッカ、マトリョーシカグッズ等の豪華な景品が当選者に送られました。

1階ではユーラシア諸国の物産販売を行いました。ワイン、黒パン、バラジャム等、用意した物産品が瞬く間に売れていきました。また、今回は協会が所有する画集、カタログ、絵葉書等をバザーに出店しました。こちらも予想を上回る売れ行きで大好評でした。

今回は来られなかったという方も、来年はぜひ足をお運びください!

一日も早く平和が訪れることを祈りつつ、皆さまのご来場をお待ちしております!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です