日本ユーラシア協会愛知県連合会で過去に制作した書籍です。
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「原爆、忘れまじ」(ロシア語版) 1993年、1,500円
この冊子は、愛知県内在住の女性被爆者たちの体験手記約100編の中から35編を選んでロシア語に翻訳したものです。翻訳には、県連ロシア語講座講師・受講生ら40名以上が協力してあたりました。
会員がロシア語圏に旅行などで訪問するとき、或いは逆にロシア語圏の国々から旅行者などが来名される際に、この冊子をそれらの方々にプレゼントし、原子爆弾の恐ろしさ、核兵器の非人道性を理解して頂き、核兵器のない世界に向かって歩みを進める一助になればとの想いを込めて出版したものです。
「おじいちゃんの右足」(ロシア語版) 2000年、500円
この話は、岐阜県教育委員会が毎年募集発行していた月刊文学雑誌「こぼたち」に寄稿された児童・生徒用の読み物です。(原作者:日野泰円)
旧NPO法人「ロシアとの友好・親善をすすめる会」の理事長であり、県連会員でもある横山周導さんはこの話をロシアの人たちに読んでもらいたいと考え、シベリアに抑留されていた時に同じフルムリ収容所にいた友人の川越史郎さんに依頼し、ロシア語版を出版することになりました。
話の内容は、シベリア抑留を経験したおじいさんが、わが子を戦死させたロシアのお母さんに世話になり、お礼も言えないまま帰国したことを孫に語って聞かせるものです。