【9月11日(日)開催】第30回ロシア語特別講座 「生のロシア語に”触れて”みよう」
9月11日(日)にロシア語特別講座を開催します。従来の特別講座は午前中のロシア語朗読大会と午後からのロシア語での講演を二つの柱として長く続けられてきました。朗読大会ではまず自分のレベルにあったテキストを選んで先生の指導で練習し、最後に一人ずつ参加者全員の前で朗読、優秀者にはロシア語の賞状が贈られました。
ロシア語の発音や読み方の練習は普段の授業ではなかなかできないもので、参加者に好評だったのですが、みんなの前で一人で朗読することには抵抗のある方が多かったのも事実です。そこで今回は朗読大会はやめて、プログラムを大きく変更、「生のロシア語に触れる」ことを目指し、時間も午後の3時間だけにしました。
今回はまず山崎タチアナ先生によるロシア語の詩についてスピーチを聞きます。お話は「そもそもなぜ人間は詩を書くのか」から始まり、実際のロシア語の詩の朗読を挟みながら 詩と散文との感じ方の違いや幼い子供と詩との関わりについても考察、そして銀の時代(19世紀末から1920年代)の詩人たちの紹介に続きます。〔通訳付き〕
ロシア人は小さい時から詩に親しんでいます。幼稚園から詩を聞いて育ち、学校では詩の朗読を習い、たくさんの詩を諳誦して その後も詩は常に身近にあります。
このお話の後は初級、中級、上級のグループに分かれてそれぞれ先生の指導でテキストを読む練習です。レベルに合わせたテキストを用意しますので 参加お申し込みの際に選んでください。最後は参加者全員と先生方とのおしゃべりの時間です。ロシア語の勉強法、情報交換、今さら聞けない質問、体験談、なんでもありです。お茶とお菓子でくつろぎながら普段はなかなかできないお話をしましょう。講習生、会員でない方もどなたでも歓迎します!(発言はロシア語でも日本語でも!)
時:9月11日(日)午後1時から4時まで。
会場:愛知民主会館2階ホール
参加費:会員 500円 一般 1,000円
お申し込み先:愛知県連事務所 tel:052-508-4368
mail:kokoshka2011@gmail.com
お申し込み締め切り:9月4日(日)
9月2日追記
申し込み締め切り日の曜日を訂正しました。
8月19日追記
山崎先生のスピーチについての説明を修正しました。