世界各国それぞれの祝祭日があるように、ウズベキスタンにも様々な特別な日があります。新年の祝日(十二月三十一日〜一月一日。ウズベキスタンでは日本の大晦日が元旦になるそうです)、国際婦人デー(三月八日)、ナウルーズ(三月二十一日)、追憶の日(五月九日)、独立記念日(九月一日)、教師の日(十月一日)、憲法記念日(十二月八日)等の国民的祝祭日はもとより、「兵士の日」(一月十四日)、「男の日」(一月十四日と二月二十三日)、「子どもの日」(六月一日)、「サマルカンドの日」(十月十八日)、「学生の日」(十二月二十五日)など珍しい日もあります。「男の日」には、女性が男性に「おめでとう」と声をかけるだけでなく、親しい間柄ならギフトも贈ります。サマルカンド国立外大も他の外大の例外にもれず男子学生は女子学生より少ないので、彼らは多くの女性にカップやハンカチ、CDなどのプレゼントをもらって祝われ、あるクラスの授業時間の殆どがお祝いパーティーで終わったこともありました。(果たして、彼らが三月八日にクラスの全女子学生にお返しをするのかどうか興味深いところではありますが) もちろん、バレンタインデーも楽しみな日です。ただ、日本では女性が心を寄せる男性や親しい人たちにチョコを渡すのが一般的ですが、こちらでは女性から愛の告白をすることはなく、カップルがプレゼントを交換し合います。(女性から告白をするのは はしたないことだし、してはいけないことだとみなされているのです。)また、カップルでなくても、男性が好きな女性や家族にカードを渡したり、男女問わずお互いに「バレンタインの日おめでとう!」「いつもありがとう!」と温かい言葉を贈り合います。特定の人々にだけでなく、皆がお互いに感謝や愛の言葉を述べ合うとても素敵な一日でした。 学内では、三月二日に開催される日本語弁論大会に向けて出場学生や日本人教師は今まさに最後の追い込みをかけているところです。学内外で熱心に弁論の練習をする学生や教師も見受けられ、応援団も用意周到な準備に追われています。弁論大会はサマルカンド外大の目玉行事の一つであり、誰が次のタシケント大会に出場できるのか、総長や学部長も興味関心を向けられているのです。(上位三名が三月二十四日のタシケント大会に出場できます)学内行事すら皆で祭典のように盛り上げて楽しむのは、陽気な国民性の成し得るところかもしれません。(私のクラスからも弁士が数人出場します。戸外は氷点下でも、心はアツい!毎日です。) |
サマルカンドのかっこいい兵士たち |