第8回を迎えた名古屋ギターフェスティバ
ル。昨年は中止となってしまいましたが、今年はパワーアップして様々な工夫を凝らして帰ってきます。 昼の部は普段なかなか聴くことができない名器が名古屋に大集合、ギターのストラディバリとも呼
ばれるアントニオ・デ・トーレスをはじめ、ハウザー、ラミレス、ルビオなどの歴史名器から現代の名器までもが宗次ホールに大結集!名古屋で活躍するギタリ
ストたちが最高の音響でその名器たちを絶妙な(?)トークも交えながら演奏します。さながらギター博物館のような雰囲気となります。 アレクサンドル・ガラガノフはロシア・クラスノヤルスク出身で、12歳から青少年のための専門音楽院に入学し、在学中にナデジュダ国際コンクールをはじめ、2016年第24回山陰ギターコンクール プロフェッショナル部門にて第一位、同時に県知事賞を受賞。ローザンヌ音楽院を
最優秀の成績で卒業するなど、華麗なキャリアを持つ。日本国内において、ソリスト、室内楽奏者として活躍している。また「アレクサンドルギター教室」を運
営し、ロシアの音楽教育をもとにした教授活動も積極的に行っている。 《昼公演プログラム》 アレクサンドル・ガラガノフ 魔笛の主題による変奏曲 高須大地 「組曲ニ長調」よりプレリュード 伊藤謙治 「ソナチネ」よりアレグレット 生田直基 禁じられた遊び、ブルガレーサ デュオ 「アンクラージュマン」よりカンタービレ リベルタンゴ 主よ、人の望みの喜びよ ほか カルテット オースティン・タンゴ ほか |