「あの日の声を探して」
伏見ミリオン座で4月24日(金)から上映
 舞台は1999年ロシアに侵攻されるチェチェン。両親を殺され、声を失った9歳 の少年ハジと、EU職員としてチェチェンの過酷な現状を目の当たりにするキャロル、そしてロシア兵 となり戦争に蝕まれていくコリア、3人の視点で描かれていく。
 それぞれが直面する<過酷な現実>は、あまりにも強烈であり、観る者に時代を生き抜く強さとたくましさを教えられる。

 1999年、チェチェンに暮らす9歳のハジは、両親を銃殺されたショックで声を失ってしまう。姉も殺されたと思い、まだ赤ん坊の弟を見知らぬ 人の家の前に捨て、一人放浪するハジ。彼のような子供さえも、ロシア軍は容赦なく攻撃していた。ロシア軍から逃げ、街へたどり着いたハジは、フランスから 調査に来たEU職員のキャロルに拾われる。自分の手では何も世界を変えられないと知ったキャロル は、せめて目の前の小さな命を守りたいと願い始める。ハジがどうしても伝えたかったこととは?生き別れた姉弟と再び会うことができるのか―?

監督・脚本:ミシェル・ アザナヴィシウス
出演:ベレニス・ベジョ、アネット・ベニング、アブドゥル・カリム・ママツイエフ、マキシム・エメリヤノフ、ズクラ・ドゥイ シュビリ

2014年フランス・グルジア合作   上映時間:135分  「あの日の声を探し て」公式HP