お詫び |
1月26日(土)のロシア映画上映会が事務局の不手際により中止となりましたことを深くお詫び申し上げます。 2月9日(土)17:30より上映を予定していた「つばさ」を上映いたします。 |
と き
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2013年 2月9日(土)17:30開会 |
ところ
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愛知民主会館2F (地下鉄東山線新栄町駅2番出口より徒歩2分) |
会 費
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800円(日本ユーラシア協会会員600円) |
お申込み
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日本ユーラシア協会愛知県連合会 (名古屋市東区葵1丁目22−26)
Tel&Fax : 052-526-1150
Mail : kokoshka2011@gmail.com |
女主人公のペトルーヒナは、第二次世界大戦のさなかに青春を送った。町の飛行クラブに所属していた彼女は、戦闘機に乗って活躍し、英雄となった。戦後は町の名士として順調にキャリアを積み、職業訓練学校の校長となり、さらなる出世の道も見えかけている。しかし、ジョークを言っても周りは笑はず気まずい雰囲気になってしまうし、学校の生徒たちも、職場の人間関係も悩みの種。私生活では娘との不仲に心を痛めている。主人公は自分の心が青春のみずみずしさを失い、硬直しつつあることを自覚してゆく。
そんな主人公にとどめを刺すのが、小学生の何気ない一言だ。博物館の戦場の英雄たちをたたえるコーナーで、若き日のペトルーヒナの写真を見て、「この人も死んだの」…. 。主人公は、周囲との関係を見直し、青春の日の記憶をたどりながら、老いという現実の中でささやかな「人間回復」を試みる。 ソ連映画史で異彩を放つ女性監督ラリーサ・シェピチコの若き日の秀作。 1966年/ソ連/85分/ビデオプロジェクターによる上映、日本語字幕付き 出演=マイヤ・ブルガーコワ、ジャンナ・ボロトワ、セルゲイ・ニコネンコ/監督=ラリ−サ・シェピチコ/脚本=ワレンチン・エジョフ、ナターリヤ・リャザンツェワ/撮影=イーゴリ・スラブネヴィチ/音楽=ロマン・レデネフ/美術=イワン・プラスチンキン/提供 エイゼンシュテイン・シネクラブ(日本) |
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