Duo Equinox 〜デュオ エクイノックス〜   アレクサンドル・ガラガノフ・山口美夕鶴

2011年5月22日にロシア語サロン番外編に出演したお二人が宗次ホールランチタイムコンサートに出演します。
県連事務局でもチケットを取り扱っていますので、ぜひコンサートにお出かけください。

 
Duo Equinox 〜デュオ エクイノックス〜

2009年スイスにて、ヴァイオリニスト山口美夕鶴と、クラシックギタリストのアレクサンドル・ガラガノフによって結成されたデュオ。
スイス国内で行われたデビューリサイタルでは、地元の新聞に取り上げられ、洗練された音楽性とアンサンブルの質の高さで好評を得た。
その後、教会やレストランなどでたくさんのリサイタルをし、在学する学校に依頼演奏が来るほどまでになるが、2010年の来日を機に日本での活動を開始。
現在は、カフェやレストラン、小ホールなど、なるべく聴衆に身近な存在であるように東海地方を中心に活動をしている。
レパートリーはクラシックの定番からからレベルの高い難曲まで、ラテン音楽、ロシア民謡、日本の唱歌など、オリジナルの編曲で常に聴衆に楽しみにしてもらえるように日々精進している。


ヴァイオリン:山口 美夕鶴 (やまぐち みゆづ)

2006年名古屋音楽大学大学院音楽研究課卒業。在学中に卒業演奏会、定期演奏会など多数の演奏会に出演。また、7回連続トップの成績で室内楽の夕べに出演。2008年ローザンヌ音楽院(スイス)に留学し、ミラノスカラ座ソリストコンサートマスターであるフランチェスコ・デ・アンジェリスに師事。翌年、ローザンヌ音楽院の特待生となり、奨学金を受ける。2010年、コンサートディプロマを取得し、最優秀の成績で卒業。在学中に、ティボール・ヴァルガ・オーケストラの一員として、また、スイスヴァレー室内楽団「Divertimento」のアシスタントコンサートマスターとしてもスイス国内で多数のコンサートに出演。2008年スイスにて、クラシックギタリストのアレクサンドル・ガラガノフとデュオを結成し、デビューリサイタルでは、スイス国内で高く評価された。2010年、「ショスタコービッチの夕べ」と題して、ショスタコービッチの歴史や楽曲分析の解説を含めた弦楽四重奏のコンサートを主催し、新聞に取り上げられる。同年、日本にて凱旋帰国リサイタルをBECHSTEIN-Suzuka 音の工房にて行い好評を得る。また、M.フリッシェンシュラガー、M.イウラート、竹澤恭子、
室内楽をデュオ・ハヤシ、バルトーク弦楽四重奏団他、他多数のマスターコースを受講。
これまでに、ソロを植村祐子、伊藤美佐子、(故)田中千香士、後藤龍伸、M.イウラート、ガブリエル.A.バウアー、フランチェスコ・デ・アンジェリスに、室内楽を、林俊昭、(故)田中千香士、D.ヘルフィガーに、即興奏法をF.J.ルイスの各氏に師事。
現在、日本国内において、ソリスト、室内楽奏者として活動している。

クラシックギター:Alexander Galaganov (アレクサンドル・ガラガノフ)

ロシア連邦クラスノヤルスク市出身。12才より青少年のための専門音楽院にて、エレーナ・ベローヴァに師事。1999年、クラスノヤルスク室内楽コンクールにて最優秀賞。2000年、クラスノヤルスク全州音楽コンクール,ソロギター部門にて優秀賞。2001年、青少年のための専門音楽院をすべての学科において満点の成績を修め主席で卒業。同年、クラスノヤルスク市音楽コンクールにて、最優秀賞。クラスノヤルスク市市長からあらゆる分野において、歴代最も活躍した才能ある人々に送られる名誉賞を最年少にて授与。さらに、同年、クラスノヤルスク州立音楽演劇アカデミーより招待を受け、最優秀の成績にて入学。同年、政府からの奨学金を受ける。
2004年、ナデジュダ国際音楽コンクールにて優秀賞。在学中、ソロと室内楽をコンスタンティン・ミロノブに師事。2007年、コンサートパフォーマー、室内楽奏者のスペシャリストとしてディプロマを取得。同時に、教師の資格を取得。2008年ローザンヌ音楽院(スイス)に入学しジョージ・バシリフに師事。
在学中、ゾラン・ドュキチ, ドュサン・バグダノヴィッチ, パヴェル・シュタイドルのマスターコースに学校の代表として参加。2010年コンサートディプロマを取得し、特待生として最優秀の成績で卒業。また、2008年、スイスにて、ヴァイオリニスト山口美夕鶴とデュオを結成し、デビューリサイタルでは、新聞などに取り上げられ、スイス国内で高く評価された。
現在、日本国内において、ソリスト、室内楽奏者として活動している。