お料理サークル「ペーチカ」第7回例会報告


2月25日(土)午後五時半から東生涯教育センターの料理室でお料理サークル「ペーチカ」の第7回例会が開かれ、ブレンコーワ先生のご指導でラッソーリニク(ピクルスの漬け汁のスープ)と魚のハンバーグを作りました。ラッソーリニクは牛肉を煮たスープにジャガイモと大麦、さらに炒めたニンジン、たまねぎを入れた具沢山のスープです。塩コショウで基本の味付けをしますがキュウリのピクルスとその漬け汁を加えるのが特徴です。調理済みのピクルスを薄く切ってぐつぐつ煮てしまうのにはびっくりでした。ピクルスの漬け汁はもともと酢に塩やスパイスを加えたものなので ロシア料理の隠し味によく使われます。これを加えてほんのりとした酸味がおいしいスープができあがりました。魚のハンバーグは皮や骨を除いた切り身を細かく刻んでまとめ、小麦粉をまぶしてフライパンで焼いたものですが つなぎに使われるのはなんとすりおろしたジャガイモ!魚は今回は鮭を使いましたが鯖やアジでもおいしいものができるそうです。びっくりしたり、ハラハラしたり、笑ったりしながら、なんとか料理ができあがり、差し入れのグルジアワインを飲みながらの楽しい試食の時間になりました。ケーキやマンゴーのデザートの差し入れもありました。参加者は14名でした。詳しいレシピや写真は ブログ「サモワールを囲んで」 をご覧ください。