日本ユーラシア協会愛知県連合会
新作ロシア映画上映会 第3回
と き 2012年 9月8日(土)17:30開会
ところ 愛知民主会館2F
(地下鉄東山線新栄町駅2番出口より徒歩2分)
会 費 800円(日本ユーラシア協会会員600円)
お申込み 日本ユーラシア協会愛知県連合会 (名古屋市東区葵1丁目22−26)
Tel&Fax : 052-526-1150
Mail : kokoshka21@gmail.com
南の海辺で祖母と母と共に暮らす少女アリサは、ある事件をきっかけにしゃべるのをやめた。火事で家を失くし、アリサの家族はモスクワへ出る。アリサはしゃべらなくても済む携帯電話の着ぐるみの仕事を見つけるが、運命の男と出会ってしまう。川に飛び込んだ男を助けたところ、男は金持ちの事業家だったのだ。
現代モスクワの一断面を、ファンタジー的な設定のもとに描いた秀作。ちなみに、ルサルカとは、スラブ民族に伝わる民間信仰に現れる水の精で、上半身が人間、下半身が魚という人魚の姿をしている。チェコの作曲家ドヴォルザークのオペラ『ルサルカ』では、人間の王子に恋をしたルサルカが、魔女に頼んで人間にしてもらう。口がきけなくなること、王子に裏切られれば二人とも命はなくなるということを条件に...。
2007年/ロシア/114分/ビデオプロジェクターによる上映、日本語字幕付き
出演=マーシャ・シャラーエワ、エヴゲーニー・ツィガーノフ
脚本・監督=アンナ・メリキアン/共同脚本=ナターリヤ・ナザーロワ/音楽=イーゴリ・ヴドヴィン/
美術=ウリヤナ・リャーボワ/撮影=オレグ・キリチェンコ/製作=ルベン・ディシディシアン