生誕80周年記念映画祭
タルコフスキーとソクーロフ   


2012年10月13日(土)〜26日(金)  名古屋シネマテークにて
(名古屋市千種区今池スタービル2F)

10月13日(土)
ヴィオラソナタ・ショスタコーヴィッチ
10:30〜
惑星ソラリス
12:10〜
ストーカー
15:10〜
ノスタルジア
18:00〜
ヴィオラソナタ・ショスタコーヴィッチ
20:20〜
10月14日(日)
      15日(月)
モーツァルト・レクイエム
10:30〜

12:10〜
サクリファイス
14:15〜
アンドレイ・ルブリョフ
17:00〜
モーツァルト・レクイエム
20:20〜
10月16日(火)
      17日(水)
モスクワ・エレジー〜タルコフスキーに捧ぐ
10:30〜
ローラーとバイオリン、僕の村は戦場だった(2本立て)
12:10〜
アンドレイ・ルブリョフ
14:45〜
ストーカー
18:30〜

10月18日(木)
モーツァルト・レクイエム
10:30〜
ノスタルジア
12:10〜
惑星ソラリス
14:30〜
ストーカー
17:30〜
モーツァルト・レクイエム
20:20〜
10月19日(金)
モーツァルト・レクイエム
10:30〜
ストーカー
12:10〜
アンドレイ・ルブリョフ
15:00〜
惑星ソラリス
18:30〜

10月20日(土)
ローラーとバイオリン、僕の村は戦場だった(2本立て)
12:50〜




10月21日(日)
惑星ソラリス
12:50〜




10月22日(月)

12:50〜




10月23日(火)
ストーカー
12:50〜




10月24日(水)
ノスタルジア
12:50〜




10月25日(木)
サクリファイス
12:50〜




10月26日(金)
惑星ソラリス
12:50〜





            入場料  1プログラム(当日券のみ) 一般 1,500円 大学生 1,400円 中学・ 高校・予備校生 1,200円 会員 1,300円
                  3プログラム(前売り券のみ) 一般・大学生 3,600円  中学・高校・予備校生・会員 3,000円
                  
                   同日に2プログラム以上ご覧になる一般・学生・会員の方は、2プログラム目以降の当日料金から200円割引

            A・タルコフスキーの作品
ローラーとバイオリン
バイオリンが得意な少年と、街頭で働く青年との交流を描いた、珠玉のデビュー作 (46分)
僕の村は戦場だった
第二次大戦下、家族をドイツ軍に殺された少年を通して、戦争の虚しさに迫った長編第1作 (91分)
アンドレイ・ルブリョフ
伝説的なイコン画家の生涯を詩的映像を駆使して重層的に描いた傑作。ソビエトでは5年の上映禁止処分を受けたが、映画作家として大きな飛躍を遂げた一編 (182分)
惑星ソラリス
宇宙ステーションの乗員を主人公に、人間の心の奥底に眠る記憶や葛藤に焦点を当てた、破格の名作。SF映画の概念を一変させた、必見の160分

過去と現在が交錯する幻想的な映像の中から、<私>の幼年期の思い出が浮かび上がる。タルコフスキーの自伝的色彩が濃い作品 (110分)
ストーカー
大地に忽然と現れた空間<ゾーン>。ストーカーと呼ばれる案内人と、そこを目指す2人の男。雨、水、炎などタルコフスキー映画に欠かせないモチーフを張り巡らせ、人間の苦悩と、未来への希望を描いた、不朽の155分
ノスタルジア
ソビエトを離れたタルコフスキーが、イタリアで製作した長編第6作。不治の病に冒された詩人と、世界の救済を説く老人の出会いを、いっそう研ぎ澄まされた映像で描く。 (125分)
サクリファイス
ある日、勃発した核戦争。スウェーデンの美しい島に暮らす老俳優は、その知らせを聞き、世界を救うために命を捧げる決心をするが‥‥。世界と人間への愛が痛ましいほどに胸に迫る遺作。 (149分)


           A・ソクーロフの作品
モーツァルト・レクイエム
ペテルブルグで開かれた、ソクーロフ自身が演出したコンサートの記録 (71分)
ヴィオラソナタ・ショスタコーヴィッチ
ショスタコーヴィッチの音楽と生涯のドキュメント。ムラヴィンスキー、バーンスタインらの演奏シーンも見逃せない (80分)
モスクワ・エレジー〜タルコフスキーに捧ぐ
かつて当局の批判にさらされたソクーロフを擁護したのがタルコフスキーだった。その思い出に捧げられた感動的な一編。 (88分)

上映時間、作品解説は「名古屋シネマテーク通信」No.363 より引用しました。