児童文学作品「おじいさんの右足」を出版      ロシア語版500円

 県連ではこのほど、児童文学作品「おじいさんの右足」のロシア語版を出版しました。これは、おじいさんが孫に語る抑留者とロシア人の心の交流の物語です。
 
 原作者の日野泰円さんは岐阜県で長らく高校の国語教師を勤め、1998年亡くなりました。

 ロシア語版の翻訳は「ロシア国籍の日本人の記録」(中公新書)の著者、川越史郎さんで、この出版を発案された協会員、横山周導さんと抑留生活を共にした人です。川越さんは、復員せず帰化し、奥さんもロシア人です。ウラジヴァストークの「NHK」に勤務していました。一部500円。 事務局で扱っています。