ロシア語サロン 番外編  2008.9.28


ロシア南部を旅して

                                                                                                                          天野香寿美さん


9月のロシア語サロン番外編は、9月28日に、天野香寿美さんをゲストとして行われました。参加者はゲストも含めて17名でした。
 天野さんは、今年5月にシベリアのオムスクからモスクワ、サンクトペテルブルグ、ロシア南部のスターブロポリ、キスラボーツク、ピャチゴルスクなどを一人で旅してきました。

 お話はまずスライイドショーから始まりました。南部の都市はなじみの薄い地域なので、適切な方法だったと思います。各地の風景や人々とともに、参加者を大いに刺激したのは、各地の料理の数々でした。友人の手作りの冷たいロシアスープ「アクローシカ」や、甘酸っぱいコーカサスのお菓子「チュチヘーラ」のおいしさ(それを買うための苦労も含めて)、サンクトペテルブルグのお寿司屋のメニューなどでした。

 おりからグルジアとロシアとの戦争状態についての質問も出ましたが、ゲストが訪れた場所は北コーカサスにあり、平和が保たれています。

 かってピャチゴルスクの大学で学んだロシア語講座講師の川北ナターリアさんもお話や写真に興味津々で、補足説明もしていただけました。

 「ロシアの南部地方にもぜひ行って下さい」とのゲストのことばで会は終了しました。

 
 
 
プーシキン夫妻像(サンクト)
サンクトの街角にて
プーシキン博物館(サンクト)
 
 
 
アニーチコフ橋(サンクト)
冬宮(エルミタージュ美術館)
街角にて(サンクト・ネフスキー大通り)
 
 

談話する兵士たち (サンクト)
お祭り、楽しかった?(サンクト)

夜9時ごろ(スターブロポリ)



友人や家族と 語らいながら一日に終わりを告げる…
(日本ではもうあまり見られない光景に、人と人の繋が
りを大切にしているんだな…と感動しました。)
公園内に置かれている 子供用飛行機。
子供達は、自由にこの飛行機に乗って遊ぶ
ことができる。
公園で写生をする少女たち 
(スターブロポリでは、公園内で
写生をす人々が実に多い!)



デートのお相手は どんな人? この壁が スターブロポリを 外敵から守りました 勝利の広場(第二次大戦勝利を祝って)



ある日のお茶タイム(ロシアのお菓子は
どれも甘くて 美味しい)
郊外の住宅地を見下ろす丘から見た
スターブロポリ
キスラボドスクから行ける多様な小旅行
     
キスラボドスクから行ける多様な小旅行
(学校の遠足にいきま〜す)
キスラボドスク 毎日植えかえられる花カレンダー 
キスラボドスク 眼下に広がる保養地
     
キスラボドスク 野生のリスと戯れる
人々
キスラボドスク  地下600Mから
 滾々と湧き出ている源水
キスラボドスク 森の中の公園
     
キスラボドスク 木の実(人間もリスも食べ
られる)売りのお洒落な婦人
 エジェゴルスク 散策路にて  エジェゴルスク 散策路にて
     
 エジェゴルスク 散策路にて
ピャチゴルスク レールモントフの墓
詩人レールモントフは ここで決闘をして他界
ピャチゴルスク レールモントフの墓

 
ピャチゴルスク レールモントフの墓
 
 クワス。甘酸っぱいビールという味  木の実(人間&リスの食用)

   
チュチヘーラ (南ロシア特有の食べ物。
木の実に果物の酢をからめ ている。




 

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