8月28日（日）午後2時から第83回ロシア語サロンが開かれました。ゲストは山崎タチアナ先生の姪御さんでサンクトペテルブルクにお住まいのタチアナ・イスマギーロワさんです。今回は16年ぶり3回目の来日です。東日本大地震があったので山崎先生も彼女は日本に来ないのではないかと思われたそうですが、タチアナさんは「こういう時だからこそ日本に来て、日本人のそばにいたい」と来てくださったのでした。京都に行ったばかりの彼女からは「京都はサンクトペテルブルクに似ていると感じた。歴史ある街ですばらしい建物や観光地がいっぱいあるという共通点があると共に、有名な場所ではなくてもちょっとした路地をのぞくとまたそこに面白いものがあるという点でも似ている。」とコメントがありました。当日の参加者は15名、ソ連崩壊後の社会の様子やロシアの社会の問題点について、また今のロシアで人気のある音楽や文学についてなど様々な質問が出て、難しい質問もあったのですが ひとつひとつ丁寧に答えてくださり、あっという間に時間が過ぎてしまいました。詳しい報告と写真はブログに掲載されていますのでご覧ください。http://blog.goo.ne.jp/samovar_2011/e/53aa4ccf00eb8e9d7ae079b7e1ac2ffb
